チェル

★★★★

ナタ
水元素
★4

ウィッツトランの商人。心優しい性格で少し世話焼き。

ストーリー

 

ステータス

名前チェル/Chel
誕生日 ?月?日
命ノ星座 トコジャル座
称号 月と篝火
神の目 
所属 ウィッツトラン
ICV ??
モチーフ イシュ・チェル
古名ウポレ(優しさ・慈愛)

キャラクター詳細

人に頼まれごとをされたら断れない穏やかな性格。キィニチの幼馴染であり恋人関係。古名を授かり過去に夜巡者の戦争に参加したことがあるがあることをきっかけに戦いから離れている。

キャラクターストーリー

チェルは服や日用品を売る商人の娘で、幼いころから店番を手伝い、幼いキィニチとも店で知り合った。
日用品を買いに来るときも誰とも話さず必要最低限の用事しかしないキィニチだったが、毎度チェルの一方的なおしゃべりを聞き流しているうちに気が付いた。彼女の無邪気な雑談も情報になる。昨晩東の谷で人が竜に襲われたこと、今年の豊作な作物について、干し肉を大量に買いたがっている人がいること、チェルにとっては特段面白くない話もキィニチにとっては収入を少しでも得られる機会になり得たのだ。
それに彼女を観察すると、交渉の手段、自分では難しい依頼でも相手を不快にすることなく代替え案を提示し仕舞には要望以上の品物を出す。彼女は「頼まれたら断れない」と笑うが、人への純真な好意と商人の誠実さが結果として客たちからの強い信頼につながっていた。

キャラクターストーリー2

チェルがキィニチと知り合った当時、チェルはキィニチのことが気になっていた。俗にいう恋心だったのだが当時はただただ仲良くなりたいだけであった。
店に来る彼は一体どこからやってくるのか、家族はいるのか、一度リックから教えたもらったが詳しいことはわからないしキィニチの口から語られることもなかった。
人見知りなのか、話しかけてもほとんど答えは返ってこなかったがどうやら話は聞いてくれている雰囲気だったので不思議といやな気持にならない。幼いながらも商人の娘であったため無意識的にキィニチに対して深堀するようなことはせず自分を開示しコミュニケーションを図っていた。
そしてある日、チェルがドジをした話をしたらキィニチがはじめて笑顔をみせた。その日一日チェルは店番どころではなくなった。